【SUP】石巻の海で整い、はしゃぐSUP(by Active Life Lab) 体験レポート | 1日から入れるシェアハウス「Roopt」-ループト-
Rooptコラム

【SUP】石巻の海で整い、はしゃぐSUP(by Active Life Lab) 体験レポート

Rooptのシェアハウスは宮城県の沿岸地域にある物件が多く、海の幸を味わう他にも多くのマリンアクティビティを楽しむことができます。
Rooptの入居者や滞在者の皆さんにも、ぜひ宮城のマリンアクティビティを楽しんでいただきたいと思っています。

その中から今回は、石巻市でのSUP体験の記事をお届けします!
牡鹿半島北西部に位置する蛤浜(はまぐりはま)という地域で、『Active Life Lab』さんのガイドとともにSUPを楽しんできました。

SUPって最近よく聞くけど、実際どんなことをするのかわからないーーという方も少なくないですよね。
筆者自身もこの時が人生初のSUPで、少し不安もあったのですが、丁寧なガイドでかつ多くの海遊びができて、非常に充実したひとときとなりました。
タイトルの通り”石巻の海ではしゃぎたい”と思った方は、ぜひ読み進めてみてください。

Active Life Labについて

『Active Life Lab』は、石巻出身で石巻の海とともに育った環境活動家・宮城了大(みやぎりょうだい)さんが運営しています。
環境問題について学び、そして同じ意識を持った仲間と集う環境優先型ゲストハウス『Active Life YADO』と、今回のSUPをはじめとしたアウトドアアクティビティを通じて自然を体感するはしゃぎ方訓練施設『Miyagi Outdoor Lab』という2種類の事業を展開しています。

幼少期の頃から遊んでいた石巻の海が震災後は遊泳などができなくなったことから、「震災で失われてしまった海をどうにかしたい」という想いで環境活動やプログラムの提供を行っています。
上記の他にも月1回のビーチクリーンや自炊イベントも行っており、あらゆる角度から環境問題に向き合っている研究所です。

宮城了大さん(写真右)/Active Life Lab代表 (Active Life Lab公式HP

(Active Life Labの元インターン生と、福島から遊びに来た筆者の友人も一緒にSUPを楽しみました)

出発前の準備(道具の使い方の説明等)

最初に蛤浜のそばにある海小屋に集合し、同意書に記入しつつ自己紹介などで談笑。
この海小屋は、建設業者に頼んだわけではなく、蛤浜の再生を目的に集まったメンバーで自ら建設したそうですよ。
内装がかわいいですよね。

ウェットスーツやライフジャケットを装着し、SUPボードとパドルの用語及び使用方法を丁寧に説明してくれました。
ただ説明するだけではなく、「〇〇さん、この箇所の名前はなんですか?」とふいにクイズが始まるので、楽しく覚えることができますよ。

そして、ボードに正座した状態で浅瀬で少し漕ぐ練習をしたら、いざ海に向かって出発です!

(始まる前からテンションが上がっている御一行)

いざ出発!

蛤浜は、牡鹿半島の他の浜と同様に入江になっており、波が穏やかでSUP初心者にも優しい浜でした。
また、宮城さんのガイドもあり安心して漕ぎ進められたからこそ、タイトルにもあるように「はしゃぐ」ことができたと思っています。

まずは、SUPボードの上に立って漕ぐことに慣れていきました。
SUPの経験がない方からすると「海の上にボード1枚で本当に立てるの?」と疑問に思うかもしれませんが、意外とすぐに立つことができました。
体のバランスを日常生活よりもリアルに感じることができ、自分の体を知る機会にもなるかもしれませんね。

慣れてくると、このように漕ぎながらポーズを取る余裕も出てきますよ。

このSUP体験の魅力は、SUPを漕ぎながら自然の雄大さを感じられることです。
物音一つしない、鳥のさえずりがはっきり聞こえてくる蛤浜で、海を見ると小魚や海藻が見え、山を見ると木々や岩肌が目に飛び込んできます。
そんな雄大な自然に囲まれることで、日常の色んなことを忘れて心が整っていく感覚さえします。

また、SUPは漕ぐだけではなく落ちるのも楽しさの一つです。
いわゆる「ドボン」ですね。
ドボンして海の中に放り出されるのは意外と気持ちいいですし、面白くドボンしたり他の人をわざと落としたりと、童心に帰ってはしゃぐことができます。

(落ちそう)

(落ちそう)

(落ちた)

(動画もどうぞ)

車では行けない無人のビーチがあり、このSUPの途中で休憩スポットとして立ち寄りました。
お茶を飲みながら休憩しつつ、山の方へ少し歩いてみたり海藻を手に取ってみたり皆で水切りをしてみたり。
SUPだけじゃない遊びも楽しみ、参加者一同大変はしゃいでいました。
筆者も小さい時は海でよく遊んでいたので、昔を思い出したような気分です。

3時間にわたるSUP体験でしたが、充実した内容で3時間とは思えないほどあっという間に終了しました。
自然に囲まれた空間で整い、そして海遊びではしゃいだことで、心身ともにリフレッシュできたひとときとなりました!

(どれだけ楽しかったかは、この写真を見ればわかりますよね)

筆者の感想

Active Life Labさんによる人生初のSUPを体験して、一番に思ったのは「童心に帰ることって大切だな」ということです。
大人になると日々生きる中で色んなものを抱えるようになりますが、だからこそそれらを全て忘れてはしゃぐ時間を作ることで、心と体がリフレッシュして日々の生活もより充実していくのでしょう。

宮城さんが丁寧にガイドしてくれますし、泳げなくとも楽しめるアクティビティなので、どんな方でも楽しめる海遊びだと感じました。
本記事を読んで興味を持った方は、ぜひ「Active Life Lab」で検索してみてください!

SUP時の宿泊はぜひRooptで

宮城県内に展開するシェアハウス「Roopt」では、シェアハウスとしての入居の他、宿泊や短期滞在も受け入れています。
1泊からの宿泊や、1週間や1ヶ月という個人のライフスタイルに合わせた短期滞在も可能です。

また、Active Life LabのSUPは、SUPボードやウェットスーツなど全てレンタル可能なので、体一つでSUPを楽しむことができます。
夏だけの滞在なども大歓迎ですので、「宮城でSUPをしたい!」という方はぜひ気軽にお問い合わせください。

Roopt塩竈海岸通
Roopt東松島新東名
Roopt石巻泉町-OGAWA-

Rooptとは?

Rooptは、レトロだけど状態のいい空き家を最低限のリノベーションでシェアハウスとして再生し、人の賑わいを生み出すシェアハウスブランドの名称。1日から入居できる、複数拠点を行き来できるなど、自由な生き方を実現できるシェアハウスです。2022年4月時点では宮城県石巻市、東松島市、塩竈市の3拠点で展開しています。

〜1日から入居できる「自由な生き方応援」シェアハウス『Roopt』〜
公式サイト https://roopt.jp/
Instagram https://www.instagram.com/roopt_sharehouse/
Facebookページ https://www.facebook.com/roopt.sharehouse


text by. Takashi SUMIDA https://linktr.ee/sumida_world

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