【リノベーション】巻組広報による、Rooptのリノベ徹底解説!塩竈海岸通編 | 1日から入れるシェアハウス「Roopt」-ループト-

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Rooptコラム

【リノベーション】巻組広報による、Rooptのリノベ徹底解説!塩竈海岸通編

Rooptにはさまざまな推しポイントがありますが、その一つが「リノベーション」です。
Rooptを運営する株式会社巻組は、空き家リノベーションを専門におこなう会社で、このRooptにも巻組が培ってきた技術が詰まっています。

内見者などにそのリノベーションの工夫を解説すると、ワクワクしてくださる方が多いので、「だったら記事にしちゃって、より多くの人に届けましょう!」ということで、Rooptのリノベーション解説を記事にしちゃいました。
巻組広報の平塚の解説のもと、Roopt塩竈海岸通のさらなる魅力に気づいていただけると嬉しいです。
※編集者/ライターの角田尭史によるインタビュー形式でお届けします

まずはRoopt塩竈海岸通の概要の説明

Roopt塩竈海岸通は、仙台駅から電車や車で30分ほど、JR仙石線本塩竈駅から徒歩1分の距離にある4階建のシェアハウスです。2階に共用スペースと民泊用の部屋があり、3階と4階にシェアハウス用の個室が計5部屋(A〜E号室)あります。階段の段差を生かした本棚がある、天井をトリコロール色に塗る、リノベーションによって廃材となった畳を壁に埋め込むなど、塩竈の「アートな」雰囲気に触れられる場所となっています。

広報による徹底解説!

■全体のテーマ

ーまず初めに、全体的なテーマなどについて聞かせてください!

Roopt塩竈海岸通がある塩竈市は、宮城でも有数の港町で、かつ鹽竈神社(しおがまじんじゃ)など歴史情緒溢れる街なので、それを入居者の方にも感じていただけるような工夫を随所に盛り込んでいます。また、このRoopt塩竈海岸通は「捨てないリノベーション」というテーマで、リノベーションの中で出た端材などをなるべく捨てずに活用していますよ。

ーサステナブルな取り組みですね。

そうですね。このあと解説しますが、面白い活用をしているので楽しみにしていてくださいね。

■入り口(1階)

Roopt塩竈海岸通は、4階建ての住宅のうち2〜4階部分をリノベーションしてシェアハウスとして活用しています。本塩釜駅を出てすぐ左手に見える三角形の建物ですよ。

ーHPにもあるように、本当に駅の目の前なんですね。

はい、徒歩1分です!駅からの近さは、シェアハウスの中に入るとよりわかりますよ。

(シェアハウスの前で手を振る平塚。皆さんは見えますか?)

ー1階はシャッターが閉まっているようですが、シェアハウスの入り口はどこにあるんですか?

少しわかりづらいのですが、駅から出て左に歩くと魚民があって、その向かいにあります。イベントや内見でお越しの際は、魚民を目印にされるといいでしょう。

(入り口はこちらです!)

(1階の様子。階段を上ってシェアハウスへと入っていきます)

■リビングルーム(2階)

(2階の間取り図)

ーいよいよシェアハウスの中に入ってきました。2階はコミュニティスペースになっているんですよね?

そうです!2階は共同で使うリビングになっていて、キッチンやお風呂、トイレなどがあります。また、リビングの奥に民泊用のお部屋があるので、入居者の方がお友達を呼びたいときなどにも活用いただけます。

(2階のリビングルーム)

ー1泊だけでも利用できるのは嬉しいですね!リビングを見ると、全体的に”赤”のイメージを持ちました。これには何か意味があるんですか?

鹽竈神社がここから歩いて10分の距離にあるのですが、神社の鳥居が赤なので、それをモチーフに色を決めていきました。入り口から民泊部屋までの赤いペイントは参道をイメージしており、天井や床の目地(めじ:材料同士の隙間を埋めるために入れるジョイント)も同じ赤色にして統一感を出しています。

ちなみに、建築用語では「目透かし」と呼びますが、この目透かし工法は通常は天井に施すものなんですよ。このシェアハウスを担当した巻組の建築士の工夫で床にも入れています。

(神社の参道をイメージした赤いペイント)

ー鹽竈神社に行ってみると、この工夫の意味がより伝わってきそうです。お次はキッチンですが、壁が…あれれ??

壁に畳や襖を貼り付けているのですが、中々見ないですよね。これが「捨てないリノベーション」の一つです。リノベーションの過程で、廃棄する畳や襖が出てきたんですよ。そのまま捨てるのはもったいないですし、何かに使おうということで2階のキッチンに持ってきた、という流れです。ちなみに、どこの畳や襖を使ったかは後のお楽しみということで。

(リビングルーム横のキッチンスペース)

ー捨てずに活用することで、こんなおもしろい空間になるんですね。

さらにもう一つ。キッチンがやけにゴツゴツしていると思いませんか?実は元々食器棚で、リビングにあるカウンターテーブルと上下セットになっていたんです。それを2つに分割して、かつシンクを新しく設置することでキッチンとして生まれ変わりました!

ー家だけではなく家具までリノベーションしちゃうとは!次は民泊用のお部屋ですね。

ここは民泊用の部屋で、入居者でなくても滞在することができます。お試し滞在や小旅行での利用も大歓迎ですよ。

(民泊ルームの様子)

ー左手にあるスペースが気になりました。

ここは元々押入れで、襖と中板(収納を上下に分ける板)の木材を取っ払って机とソファを入れてみました。よく見ると襖のレールがあるので、押入れだったことがわかりますよね。

(ここに襖がありました)

(押し入れで寝ていたドラえもんの気持ちがわかります、とのこと)

ー確かに、シェアハウスや民泊だと収納はさほど必要ないので、だったら取っ払って生活空間を広げるのもアリですね。2階のその他の部分についても簡単に教えてください!

2階だけでなくシェアハウス全体で「和」のテイストを盛り込んでいるのですが、脱衣所のライトや洗面所に縄を使っているのもその一例です。こういう細かいところにも力を入れているので、シェアハウスに来られる方にはぜひくまなく見てほしいですね。

(脱衣所のライト。1つの電源で2箇所照らせるようにリノベーション)

(洗面所の照明部分にも、”和”を感じる縄を設置)

■個室(3〜4階)

ー2階だけでも見どころが盛りだくさんでしたね。ここからは個室の解説ですが、まずは3階からお願いします!

3階はA、B、C号室の3部屋があります。A号室が洋室、B、C号室が和室で、それぞれ違ったテイストの部屋になっています。

(3階の間取り図)

A号室(3階)

端っこのA号室から解説します。写真を見てもらえるとわかるように、本塩釜駅の目の前です!毎年7月に開催される「塩竈みなと祭前夜祭花火大会(新型コロナウイルス感染拡大のため、2020年からはおやすみ中)」の花火も、この窓から見れますよ。塩竈市民曰く、駅にちょこっと重なってしまうかもしれませんが…そこはご愛敬ということで。

(窓から見える本塩釜駅とロータリー)

ー通勤の方などで賑わうので、それが目覚まし代わりにもなるかもしれませんね。それにしても、このお部屋は形が変わってますよね。

そうなんです。外から見るとこのシェアハウスは三角形になっていたと思うのですが、その端に位置しているので部屋も三角形になっています。他の部屋より少し狭い分家賃も安くなっていますし、色もかわいいので平塚的にはおすすめの部屋ですね。

(A号室の様子)

ーこちらはリビングと違って青テイストなんですね。

塩竈は港町でもあるので、それをイメージした色になっています。ドアや窓のフレーム、カーテンや床の目地など全て青に統一しています。この空間にいるだけで落ち着きますよね。

(ドアフレームや目地、カーテンなど全て青色で統一)

C号室(3階)

ー次はあえてC号室なのですね。

はい、それにもちゃんと理由があります。まずはC号室の全体像を見ていただきましょうか。

(C号室の様子)

ー広々として過ごしやすそう!でも、なんか襖が変なような…

いいところに気付きましたね。右側が壁に埋もれてしまっていますが、この理由を説明するために先にC号室を見ていただきました。元々C号室が今より広く、B号室の方が狭かったんですよ。シェアハウス運営にあたって「B号室とC号室を同じ広さにしよう」ということになり、壁の位置を以前よりもC号室寄りにしたんです。その結果、襖が壁に吸い込まれていくような面白いレイアウトになりました(笑)。

(襖が壁の奥に吸い込まれていく不思議な光景)

ーリノベーションで壁の位置まで変えられるとは知りませんでした!

その過程でC号室の畳を一部だけ剥がす必要があり、剥がした部分だけ木の板を入れているのですが、「畳を剥がす」で何か思い出しませんか?そうです、2階のキッチンの壁に貼っているのが、ここで剥がした畳の畳表(たたみおもて:畳表面のゴザ部分)なんですよ。

(畳を剥がした部分に木の板を設置)

ーここでも「捨てないリノベーション」をされているんですね。ちなみに、「床の一部だけ木なのが気になる」という声も聞こえてきそうですが…?

Rooptのシェアハウスは、基本的に入居者自身でリノベーションをしていいルールになっているので、気になる方はぜひ自分好みに変えてほしいですね。

B号室(3階)

(B号室の様子)

ーB号室にやってきましたが、C号室のリノベーションがどう作用しているのかが気になります。

部屋の左手に棚が2つ見えると思いますが、元々はその手前に襖がありました。リノベーションを経て壁の位置が棚の厚さ分移動した、という運びです。ちなみに、これらの棚は元々C号室にあったもので、もちろん棚の厚さを計算した上で壁の位置を変えていますよ。

ー確かに、手を加えてからズレに気付いても遅いですもんね。これぞ職人の技。奥の棚が結構大きく感じるのですが、これは何の棚なんですか?

もちろん普通に衣類や小物を入れていただけるのですが、これは着物用の和ダンスなんですよ。塩竈の商店街がレトロな雰囲気で、着物を着て歩くと確実に映えるので、この部屋に入居された方は着物を着て街に出ていく…なんてことになったら嬉しいですね。

(着物を収納できます)

ー着物用の和ダンス、僕は初めて見ました。そして、B号室の推しポイントがもう一つあるとか。

棚の上に欄間(らんま:部屋の通風や採光のために設けられる開口)があるのですが、壁の位置を変えた故に欄間としての役割を終えたわけです。でも、竹のデザインがオシャレで撤去するのはもったいないので、間接照明を入れてよりオシャレにしてみました!塩竈の雰囲気にもマッチしていますし、個人的なお気に入りポイントの一つです。

(この欄間は私の推しポイントです)

D号室(4階)

(4階の間取り図)

ー残るは4階の2部屋のみですね。D号室、E号室に共通する特徴があれば聞きたいです。

まずはバルコニーですね。もちろん洗濯物も干せますし、BBQができたり先述の花火を特等席で見られたりします。4階の部屋に入居する人の特権ですね。また、D号室、E号室それぞれの説明を聞くとわかると思いますが、元々は真ん中の襖から出入りする大きな一室でした。それを2部屋に分けて、今の形になっています。

ー2部屋に分けるのをどのように実現したのか気になりますね。では、まずD号室にいきましょう。

写真を見てわかるように、広々としていますよね。日当たりもいいですし、元々使用していた照明も味があります。先述のように、以前は襖の開閉によって部屋間を行き来できていましたが、2部屋に分けるにあたって開けられないようにリノベーションしました。

(D号室の様子)

(奥の襖は、開けたくなりますがビクともしません)

ー元々連続した一部屋だった、ってことは「入り口のドアも一つだけだった」ってことですか?

よく気付きましたね。D号室に入ってきたこのドアは、新しく設置したものです。この位置に大きな押し入れがあったのを、撤去して人が通れるようにしました。ドアの木だけ、周りと比べるとちょっと新しいのがわかりますか?

ー本当ですね。上を見たら襖のレールもしっかり残ってますね。

(私が立っている位置に押し入れがありました)

E号室(4階)

ー最後のE号室に来ました。パッと見ただけでも、D号室と雰囲気が全然違うのがわかりますね。

天井のトリコロール柄がかわいいですよね。お気付きかもしれませんが、各階に施してきた神社の赤色と海の青色を両方使ってトリコロール柄になっています。実はこの部分も「捨てないリノベーション」で、Roopt東松島新東名のリノベーションで余った端材を天井に使用しているんです。このシェアハウスだけでなく、Roopt全体でサステナブルな取り組みをしていきたいと考えています。

(E号室の様子)

ーSDGsの観点でもいい取り組みですね。ちなみに、D号室の”開かずの襖”の裏はどうなっているんでしょうか?

こちらは洋室なので、それに合わせて木の扉にしています。もちろんこっちからも開けられませんよ(笑)。

(これも開けたくなりますが、同じくビクともしません)

広報からのメッセージ

ーワクワクする解説をありがとうございました!これを聞くと、住みたい欲が高まりますね。締めに入る前に、Roopt塩竈海岸通について補足などあればお願いします。

先述の通りJR仙石線本塩釜駅の目の前にありますが、仙台まで約30分で行けますし、時間帯によっては1時間に4本くらい電車が走っています。塩竈以外の街に遊びに行くのにも便利ですし、このシェアハウスに住んで仙台まで通勤するといった暮らし方もオススメです。日本三景松島がある松島海岸駅までは、なんと10分程度で行けますよ!

また、周辺環境も充実していて、最寄のコンビニまで徒歩1分、徒歩5分圏内には24時間営業のドラッグストア、イオンタウン、ホームセンターがあります。金融機関は七十七銀行、仙台銀行、北日本銀行、杜の都信用金庫に東北労働金庫、それから郵便局も揃っていて、生活しやすいのも推しポイントです。

ーこのシェアハウスは、塩竈で暮らすにも他の街に出るにも本当に便利ですよね。内見などで来られる方はそれを実感するでしょう。では最後に、入居を検討されている方やRooptに興味がある方に向けてメッセージをお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました!巻組のこだわりが詰まったシェアハウスなので、それを少しでも感じていただけていたら嬉しいです。

また、入居者の方がさらにリノベーションをできる余白も残していますし、Rooptでイベントや交流会なども開催していくので、皆さんと一緒にRoopt塩竈海岸通を育てていきたいと思っています。レトロでかわいいこのシェアハウスに興味を持った方は、ぜひ気軽にご連絡ください!

編集後記

「神は細部に宿る」という言葉がありますが、Roopt塩竈海岸通でも同じことを思いました。細部までこだわったリノベーション、そしてそれを余すことなく伝えてくれる解説。その解説を聞くとより一層シェアハウスへの興味が増しますし、今回の記事で読者の皆さんの好奇心をくすぐることができていたら幸いです。私も細部にこだわって書きましたが、とはいえ「百聞は一見にしかず」という言葉もあるので、興味のある方は一度内見やイベントに参加してみてください。きっと、もっとワクワクすると思います。

Roopt塩竈海岸通の物件情報は、こちらからご確認ください。

Rooptとは?

Rooptは、レトロだけど状態のいい空き家を最低限のリノベーションでシェアハウスとして再生し、人の賑わいを生み出すシェアハウスブランドの名称。1日から入居できる、複数拠点を行き来できるなど、自由な生き方を実現できるシェアハウスです。2022年4月時点では宮城県石巻市、東松島市、塩竈市の3拠点で展開しています。

〜1日から入居できる「自由な生き方応援」シェアハウス『Roopt』〜
公式サイト https://roopt.jp/
Instagram https://www.instagram.com/roopt_sharehouse/
Facebookページ https://www.facebook.com/roopt.sharehouse


text by. Takashi SUMIDA https://linktr.ee/sumida_world

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