石巻のお買い物スポット9選・食卓の味方からスイーツまで | 1日から入れるシェアハウス「Roopt」-ループト-
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石巻のお買い物スポット9選・食卓の味方からスイーツまで

生活をするうえで、どんなお店でどんなものが買えるかは重要なポイントの一つです。
例えば、食事においては外食できる飲食店よりも「食材が買えるスーパーが近くにあるかどうか」の方が生活に直結しますよね。

人口約14万人の宮城県石巻市、特に石巻駅周辺の市街地には、あらゆる場面や気分で利用できるお店が揃っています。
石巻駅から徒歩5分エリア在住の筆者も、買い物で困ったことは今のところ一度もありません。

今回は、飲食関連のお店に絞って石巻のお買い物スポット9選をご紹介します。
本コラムによって、生活のイメージが少しでもクリアになったら幸いです。

石巻の旬の食材や特産品、お土産が勢揃い

いしのまき元気いちば2階

最初に紹介するのは、石巻の旬な食材や名産品が集まる『いしのまき元気いちば』。
平日休日問わず地元の方や観光客で賑わう、文字通り「まちの元気が集まる市場」となっています。

石巻駅から徒歩10分ほど、旧北上川沿いにある大きな建物が『いしのまき元気いちば』です。
目の前には2時間まで無料の立体駐車場もあるので、車の方も安心ですね。

中に入るやいなや、たくさんの地元の食材が目に飛び込んできます。
魚を始めとして野菜、フルーツ、お米など、石巻の食の豊かさを肌で感じることができます。
自宅で料理をしたくなったら、ひとまず『いしのまき元気いちば』に来て食材を買い揃えると料理も楽しくなりそうですね。

食材の他にお弁当なども販売しています。
夕方になると値下げシールが貼られ始めるので、お得にお弁当を買いたい方は夕方が狙い目です。

また、お土産のレパートリーも幅広いので、帰省や旅行の前にぜひ立ち寄ってみてください。
缶詰やお酒など、お土産にも日常のストックにできる商品も揃っています。

場所:〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目11−11

生活のお困りごとはイオンですぐに解決

イオン石巻駅前店

全国的にも有名なので、イオンの説明は不要でしょう。
『イオン石巻駅前店』は石巻駅の目の前にあり、地元の方を中心に365日賑わっています。
食品コーナーはもちろんのこと、100円ショップや地元野菜の販売店などもあり、1階フロアで生活用品はなんでも揃います。

『イオン石巻駅前店』の面白いところは、2階より上が石巻市役所になっている点。
商業施設と一体になっている市役所は、全国的にも珍しいのではないでしょうか。

また、石巻市立病院にも直結、さらには『イオン石巻駅前店』の1階に調剤薬局もあるので、石巻に住む方はお世話になる機会が多くなる場所かもしれませんね。

場所:〒986-0825 宮城県石巻市穀町14−1 石巻市役所1階

老舗和菓子店で甘いものを

笠屋菓子店

いしのまき元気いちばから南に向かって2分ほど歩くと、『笠屋菓子店』という昔ながらの和菓子屋さんが見えてきます。
「豆大福」と書かれた緑の旗が目を引きますね。

中に入ると、看板メニューのわかめ豆大福やスイートポテト、カステラまんじゅうなど美味しそうな和菓子がズラリと並んでいます。
見慣れない名前の和菓子もありましたが、お店の方に聞くと丁寧に教えてくれました。

筆者は、スイートポテトと茶通(煎茶を使った焼き菓子)を買って帰りました。
食後のスイーツが欲しくなったときは、ぜひ『笠屋菓子店』にお立ち寄りください。

場所:〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目1−13

子供も大人もクレープで笑顔に

B.Bクレープ

和風の次は洋風スイーツを紹介します。
飲み屋街を抜けると見えてくるのは、ピンクの看板が特徴的な『B.Bクレープ&cafe』です。

その名の通りクレープが主力のお店で、他にもタピオカドリンクも販売しています。
かわいいデザインに惹かれてか、筆者の前にも小学生くらいのお子さんがお母さんと一緒にクレープを買いに来ていました。

スタンドで注文して少し待った後、出来立てのクレープが手元に。
30歳を過ぎた筆者も、このときは童心に帰ってクレープを頬張りました。
お店の近くにベンチがいくつかあるので、お天気がよければベンチに座って出来立てを食べることをオススメします。

場所:〒986-0824 宮城県石巻市立町1丁目3−6

フルーツだけじゃない街の台所

守谷フルーツ

外壁に色とりどりのフルーツが描かれたフルーツ店『守谷フルーツ』。
そのデザインの良さに目を奪われてしまいますね。

名前と外観からは全く想像できなかったのですが、フルーツ以外にも色んな食材や生活用品も販売している、いわば「街の台所」。
お肉や野菜、調味料など台所に必要なものはなんでも揃います。

もちろん、フルーツも数多く販売されています。
一人暮らしの方は、フルーツはなかなか食べないかもしれません。
友達や家族の分も買って帰って、お裾分けしながらだれかと一緒に食べる、なんてお買い物もよさそうですね。
食料品が買えるお店の中では、Roopt石巻日和が丘から最も近いので、シェアハウスに入居した方は行く機会も多くなるでしょう。

場所:〒986-0822 宮城県石巻市中央1丁目6−16

忙しい人の味方!地元の手作り弁当

野田や

ここからは、お弁当屋さんを2つ紹介します。

一つ目は、先述の守谷フルーツの隣にある『野田や』。
黄色と赤の「お弁当」という旗が目に留まり、お店に入ってみました。

中に入るとすぐお弁当が並んでおり、どれも奥の厨房で作った手作りのもの。
また、レジ横におにぎりやカップラーメンも販売しているので、「お弁当だけでは物足りないよ!」という方もご安心ください。

お昼ご飯はきちんと食べたいけど、作ったり食べに行ったりする時間はない、コンビニ弁当は味気ない、という方にオススメです。
すぐに購入できますし、手軽におなかを満たすことができます。

場所:〒986-0822 宮城県石巻市中央1丁目6−12

毎日違う味を楽しめる日替わり弁当

さくら屋

もう一つのお弁当屋さんは、野田やから道路を一本挟んだ先にある『さくら屋』。
シンプルで洗練されたデザインの外観のお弁当屋さんです。

『さくら屋』では、日替わりで毎日違う弁当を製造・販売しています。
一日1種類のみの提供ですが、いつ行っても違うお弁当なので、「今日のお弁当はなんだろう?」という予想しながら行くという楽しみ方もできますね。
筆者が行ったときのメニューはキーマカレーでした。

お弁当を買うと、1ヶ月の日替わりメニュー表を渡してくれました。
家庭の冷蔵庫などに貼っておくとよさそうですね。

のり弁当のようなザ・お弁当に、タンドリーチキン、おろしそハンバーグ、えびチリと目移りするようなラインナップ。
「これを食べたいから今日はさくら屋にしよう」なんて選び方も一興です。

場所:〒986-0822 宮城県石巻市中央1丁目4

有資格者特製の健康惣菜で日々に活力を

SONO

朝から子どもたちの元気な声が聞こえる石巻小学校。
その裏にある惣菜専門店『SONO』の惣菜を食べると、心も体も元気になります。

それもそのはず。
静岡県から石巻に移住してきた『SONO』のオーナーはアスリートフードマイスターという資格の所有者で、知識に裏付けされた健康惣菜を提供しているのです。

店内のポップには、栄養などに関する情報も書かれています。
おいしさを想像すると同時に勉強にもなりますね。

『SONO』のユニークポイントの1つが、建物にあります。
元々床屋だった場所をリノベーション活用した店舗で、その名残がありながらも惣菜屋の色もしっかり出ているのが魅力的です。
空き家活用やリノベーションに興味がある方は、ぜひ一度惣菜を買いに行ってみてください。

ちなみに、石巻小学校脇の一方通行道路の奥まった場所にあって、初めてお店を訪ねるときは少し迷ってしまうかもしれません。
『SONO』ののぼり旗や水色の看板を目印に向かうことをオススメします。

場所:〒986-0832 宮城県石巻市泉町1丁目2−2

地元の食材もふんだんに使った手作りパン

パン工房ふぃーる

最後に紹介するのは、石巻駅から徒歩5分ほどの距離にあるパン屋さん『パン工房ふぃーる』。
以前はいしのまき元気いちば内での営業でしたが、2021年8月より単独の店舗で手作りパンの製造・販売をしています。

白い洋風な建物の中に入ると、木の落ち着いた空間の中に色とりどりのパンが並んでいます。
石巻あんぱん、わかめ塩パン、まんまるクリームパンなど、お店に並ぶパンはすべて店内での手作りで、どれもモチモチの食感。
定期的に買いに行きたくなるパン屋さんです。

『パン工房ふぃーる』では店内飲食のほか、外のテラスでの飲食も可能です。
暖かい日は、テラスでパンを食べながら話に花を咲かすのも楽しそうですね。

場所:〒986-0827 宮城県石巻市千石町2−2

まとめ

今回は、石巻の飲食関連のお買い物スポットを紹介しました。
ご飯を作りたいとき、外で買ってサッと食べたいとき、小腹が空いたときなどあらゆる場面で参考にしていただけると嬉しいです。

今回紹介したお店以外にも、石巻市街にはたくさんの買い物スポットがあります。
実際にまちを歩いてみたり、目についたお店にふらっと入ってオーナーさんと話してみたりして、ぜひお気に入りのお店やスポットを発掘してみてください。


text by. Takashi SUMIDA https://linktr.ee/sumida_world

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