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石巻の歴史・文化がわかるスポット7選

皆さんは、知らない街に行く際どんなことを知りたいと思いますか?
美味しい飲食店、観光名所などたくさんあるでしょう。
その中でも、歴史や文化に触れたいという方もきっと多いはずです。

そんな方のために、今回の記事では宮城県石巻市の歴史や文化がわかるスポットを7つ紹介します。
縄文時代から続く歴史や、東日本大震災後に生まれた新たな文化など、新旧入り混じった歴史・文化を知ることができる街です。
石巻に来たことがない方も、石巻に住んでいる方もぜひ読んでみてください。

地震大国・日本で生きるということ

■石巻南浜津波復興祈念公園、みやぎ東日本大震災津波伝承館

宮城県石巻市は、皆さんご存知のとおり東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた地域であり、その記憶を伝承していこうと立ち上がった団体や作られた施設がいくつもあります。
今回はその中から2つだけ紹介させてください。

「南浜」という石巻市の海沿いの地域は、津波によって街ごと流されて行きました。
その南浜に、東日本大震災からの復興の象徴として『石巻南浜津波復興祈念公園(以下復興祈念公園)』が2021年にオープンしました。
震災以前は住宅街だった場所に遊歩道などを整備し、植樹も多くして「歴史を伝承しながら未来に向かって歩み出す」場所として運営されています。

その復興祈念公園の中央にあるガラス張りの建物は、『みやぎ東日本大震災津波伝承館』という宮城県内の津波被害の記録等が展示されている伝承施設です。
東日本大震災時の記録の他にも、宮城県における津波の歴史や津波発生のメカニズムなどを知ることができ、防災意識が高まる施設です。

地震大国・日本で生きる者として、石巻市民でなくとも一度観に行かれてもいいかなと感じました。

場所:〒986-0835 宮城県石巻市南浜町2丁目1−56
営業日:火〜日(月曜定休日)
営業時間:9:00~17:00
アクセス:石巻駅より車、路線バスで10分
駐車場:あり
公式HP、SNS:https://ishinomakiminamihama-park.jp/

命を守るための「日常の過ごし方」を学べる伝承施設

■石巻市震災遺構門脇小学校

重たい内容が2つ続きますが、もう少しだけ辛抱いただけると幸いです。

『石巻市震災遺構門脇小学校』は、東日本大震災時に津波火災で炎に包まれた『門脇小学校』をそのまま残して展示スペースを新設した伝承施設です。
外観の写真も少しショッキングですよね。

教室が当時のまま残っていたり、石巻での津波被害について知れたりする施設なのですが、この『石巻市震災遺構門脇小学校』は「有事に自分や他者の命を守ることにつながる日常生活の過ごし方」を学べるのが特徴的です。
避難訓練を一つ取っても「何のために避難訓練をしているのか?」と意識高く取り組んでいたこともあり、3.11の時に学校全体で迅速に避難行動をとって、被害を最小限に留めることができたそうです。

これ以上は言及しませんが、この伝承施設で見て学んだことを、皆さんの地域や家庭に持ち帰って伝えていただくことを石巻市民は願っております。

場所:〒986-0834 宮城県石巻市門脇町4丁目3−15
営業日:火〜日(月曜定休日)
営業時間:9:00~17:00
アクセス:石巻駅より車、路線バスで10分
駐車場:あり
公式HP、SNS:https://www.ishinomakiikou.net/

漫画、アニメ好き必見のミュージアム

■石ノ森萬画館

旧北上川のほとりを歩くと見えてくる、一際目立った球体の施設。
こちらは、仮面ライダーの生みの親・石ノ森章太郎さんの作品など、数多くの漫画作品が展示されている『石ノ森萬画館』です。

入り口から多くの漫画キャラが出迎えてくれます。

3階建ての建物で、まずは2階の展示スペースへ。
常設展示と特設展示の両方があり、筆者が訪れた2022年春にはかいけつゾロリ(原ゆたか著)の特設展示が行われていました。
過去の作品がずらりと並んでいるのではなく、「なぜこういうストーリーにしたのか?」など裏話も知ることができ、非常に興味深い展示でしたよ。

常設展示には、仮面ライダー作品の他にサイボーグ009、さるとびエッちゃんなど、石ノ森章太郎さんの代表作に関する展示がされています。
平成生まれの筆者には馴染みがない作品も多かったのですが、それでも「読んでみたいな」と思えるような展示です。

3階は多くの漫画が読める図書館の他、東日本大震災当時の被害とそこからの復興の様子を見ることができます。
著名な漫画家さんからの激励メッセージは胸に来るものがありますね。

全ての展示を見た後、1階でお土産やグッズも買うことができます。
ご家族や親戚などにプレゼントとして買っていくと喜ばれそうです。

場所:〒986-0823 宮城県石巻市中瀬2−7
営業日:月〜日
営業時間:9:00~18:00
アクセス:石巻駅より徒歩10分
駐車場:あり
公式HP、SNS:https://www.mangattan.jp/manga/

芸術・アート好き、歴史好きな方必見!

■マルホンまきあーとテラス

煙突のような特徴的な形をしたミュージアム『マルホンまきあーとテラス』は、2021年春にオープンしたばかりの複合型展示施設です。
同じ施設の中に、『石巻芸術文化センター』と『石巻市博物館』の2種類のスペースがあります。

前者の『石巻芸術文化センター』ではアート関連のイベントが都度開催されており、後者の『石巻市博物館』では石巻市の歴史や文化を知ることができます。
一つだけネタバレしますが、現在の石巻市に人間が住み始めたのはなんと約9000年前だそうです!

施設内には、石巻で有名な珈琲屋『珈琲工房いしかわ』さんの店舗があるため、展示を見終えた後にコーヒーを飲みながらゆっくりするのもいいですね。
芸術・アート好き、歴史好きな方はぜひ一度訪れてみてください。

場所:〒986-0032 宮城県石巻市開成1−8
営業日:火〜日(月曜定休日)
営業時間:9:00~22:00
アクセス:石巻駅より車、バスで15分
駐車場:あり
公式HP、SNS:https://makiart.jp/

大漁旗をリメイクしたサステナブルなアパレルブランド

■funade-studio

石巻は「サステナブル」への意識が高く、紹介したいお店や取り組みはたくさんあるのですが、今回は一つだけ紹介いたします。

ピアスやネックレスなど、写真を見るからに可愛いアクセサリーの数々。
これらは、漁船で使われていた大漁旗をリメイクした服やアクセサリーのブランド『funade』さんの商品です。
アパレル業界出身のオーナー(通称:てつにぃ)の知見を生かして、東日本大震災時に泥などを被ってしまった大漁旗をファッションアイテムとして生まれ変わらせているサステナブルなブランドです。

『funade』の直営店『funade-studio』で商品を購入できます。
アクセサリーの他、ポーチやジャケットなど色んな場面で使えるアイテムもありますよ。

『funade』の商品を見に行くのはもちろんのこと、てつにぃが震災当時のことやfunadeの設立ストーリーなど色んなことを話してくれるので、石巻に来られた際はぜひふらっと立ち寄ってみてください。

場所:〒986-0822 宮城県石巻市中央1丁目4−3
営業日:不定休
営業時間:11:00~17:00
アクセス:石巻駅より徒歩10分
駐車場:なし
公式HP、SNS:https://funade.shop-pro.jp/

石巻の芸術・文化を発信する旧百貨店

■旧観慶丸商店

比較的新しい雰囲気の石巻の市街地に、突如現れるレトロな外観の建物。
こちらは『旧観慶丸商店』という、元々百貨店だった建物を活用したギャラリーです。
1930年に建築され、2013年に百貨店としての役割を終えましたが、2017年より芸術文化発信拠点として再始動して現在の形になっています。

2階建の建物で、1階では観慶丸の歴史、2階では石巻の歴史を知ることができます。
外観はレトロなのに、中は綺麗にリノベーションされていて、そのギャップも魅力の一つですね。

石巻では東日本大震災について知ることのできる場所は多いのですが、この『旧観慶丸商店』ではもっと昔、縄文時代からの歴史を知ることができます。
縄文時代の土器や戦前に使用されていた陶器など、歴史的に価値のあるものが多く展示されています。
縄文時代には、全国でも有数の貝塚が石巻にあったそうで、筆者もこの時初めて知りました。

読者の皆さんの楽しみを奪ってしまいそうなので、解説はここまでにします。
無料で見られるギャラリーなので、ぜひふらっと立ち寄って見てください。

場所:〒986-0822 宮城県石巻市中央3丁目6−9
営業日:水〜月(火曜定休日)
営業時間:10:00~17:00
アクセス:石巻駅より徒歩10分
駐車場:なし
公式HP、SNS:https://kankeimaru.jp/

4人のアーティストが運営するアートギャラリー

■石巻のキワマリ荘

石巻はアートの街でもあり、最後にアートギャラリーを一つだけ紹介いたします。

この『石巻のキワマリ荘』は、複数のギャラリーを一つの民家で運営しているという面白い構造のアートギャラリーです。
1階は『GALVANIZE gallery』、2階は『momo』、『mado-beya』という別々のギャラリーがあります。

絵画から写真、美術作品など様々な種類の作品が見られます。
アート好きな方はぜひ行ってみてください。
タイミングによってはアーティストさんもいらっしゃるので、直接話せてより良い時間になるでしょう。

なお、石巻の市街地のかなり奥まった場所にあって場所がわかりづらいので、まずはこの木の看板を探してみてください。
看板のある道を奥に進むと『石巻のキワマリ荘』にたどり着きます。

場所:〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目4−3
営業日:土日のみ
営業時間:11:00〜18:00
アクセス:石巻駅より徒歩10分
駐車場:なし
公式HP、SNS:https://www.kiwamarisou.art/

まとめ

今回は、石巻の歴史・文化がわかるスポット7選を紹介しました。
歴史や文化が好きな人にとっても、そうでない人にとっても有意義な内容になっていたら幸いです。

今回紹介しきれなかった場所もたくさんありますし、何より「百聞は一見にしかず」です。
石巻や他の宮城の地域にお越しの際は、ぜひ街を歩くなどして歴史・文化に触れてみてください。


text by. Takashi SUMIDA https://linktr.ee/sumida_world

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