【ワーケーション】宮城のシェアハウス「Roopt」で一週間ワーケーションをしてみた | 1日から入れるシェアハウス「Roopt」-ループト-
Rooptコラム

【ワーケーション】宮城のシェアハウス「Roopt」で一週間ワーケーションをしてみた

宮城県を中心に展開するシェアハウス「Roopt」で、ワーケーションができるのはご存じでしたか?
Rooptのシェアハウスは、シェアハウスへの入居だけでなく宿泊も受け入れており、それを活用したワーケーションも可能になっています。
電源やWi-Fiも完備しており、また個室やコミュニティスペースを使って気分に合わせて色々な場所で仕事をすることもできます。

今回、宮城県石巻市在住のフリーランス編集者・角田尭史(すみだたかし)が、宮城県東松島市にあるシェアハウス「Roopt奥松島」に滞在して、7泊8日のワーケーションをしてきました。
私自身2年間多拠点生活をしていたこともあり、日本全国でワーケーションをしてきたのですが、宮城ならではの、シェアハウスならではの、そしてRooptならではのワーケーションができると感じました。
そのワーケーションの様子を、レポートして皆さんにお届けします!

ワーケーションとは

ワーケーションとは「ワーク(work)」と「バケーション(vacation)」を掛け合わせた言葉で、普段とは違う場所で仕事をしながら暮らし、生産性や心の健康を高めてより良い生活をするための手段として用いられる働き方を指します。新型コロナウイルスの感染拡大からテレワークが普及したことをきっかけに、個人または企業単位でワーケーションを取り入れるケースが増えています。

Rooptのシェアハウスでワーケーションをする方法

Rooptの「1日から入れるシェアハウス」という特性を活かして、約1週間のワーケーション滞在も受け入れています。ワーケーション滞在を直接申し込むほか、2022年6月から開始しているDAO型シェアハウス「Roopt神楽坂 DAO」のトークンを所有している方は、そのトークンを消費する形で、宮城県内のRooptのシェアハウスで1週間のワーケーション滞在ができます。Roopt神楽坂 DAOの取り組みについては以下のページをご覧ください。

https://roopt.jp/category/sharehouse/tokyo/dao_tokyo/

Rooptシェアハウスワーケーションの概要

今回私は、宮城県内のRooptのシェアハウスのうち、宮城県東松島市新東名にあるRoopt奥松島を利用してワーケーションをしてきました。
少し肌寒くなり、秋本番を迎えていた宮城県沿岸部でのワーケーションは非常に充実したものになりました。
ワーケーション施設は全国的に増えてきているものの、シェアハウスでワーケーションができる例はほとんどないため、その視点も含めて今回の「シェアハウスワーケーション」の様子や感想を書いていきます!

  • ワーケーション実施期間:2022年11月1日(火)〜11月8日(火)
  • ワーケーション実施場所:Roopt奥松島(宮城県東松島市)
  • ワーケーション申込方法:Roopt神楽坂 DAOのトークン消費

Rooptのシェアハウスワーケーションの様子

シェアハウス「Roopt奥松島」について

まず、今回7泊8日のワーケーション利用をした「Roopt奥松島」について簡単に紹介します。

宮城県東松島市西部にあるシェアハウスで、JR仙石線東名駅から徒歩15分ほどの場所に位置しています。
以下の写真の通り、建物や部屋の大きさが特徴のシェアハウスで、個室は平均12畳もあります。
シェアハウスへの入居の他、団体や家族での宿泊も受け入れているため、入居者間だけではないコミュニケーションも生まれるシェアハウスです。

Roopt奥松島について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

https://roopt.jp/category/sharehouse/miyagi/higashimatsushima/

ワーケーションの様子

では本題に入り、7泊8日のワーケーションをどのように過ごしたのかについて書いていきます。

1日目:2022年11月1日(火)

1日目の夕方にRoopt奥松島に到着したため、この日はベッドメイクや夕食をしつつ残りの仕事をこなして過ごしました。
入居者さんもそれぞれ違う生活リズムで過ごしていて、お会いできなかった方もいたので、翌日に会えることを楽しみに眠りについたのでした。

私が1週間滞在した部屋。手前に同じくらいの広さのスペースがあり、12畳に部屋を広々使わせていただきました

2日目:2022年11月2日(水)

2日目午前にして入居者全員とお会いすることができ、「せっかくなのでどこかのタイミングで皆でご飯を食べませんか?」「何日が予定空いていますか?」など会話を交わしてこの日がスタート。
私が元々入居者の皆さんと知り合いだったのもありますが、すぐに輪に入れたような気がして嬉しいひとときでもありました。

この日は、多くの時間をシェアハウス内でテレワークをして過ごしました。
オンラインミーティングの際は基本的には自室を利用していましたが、シェアハウス内に誰もいない時はリビングでオンラインミーティングや作業ををすることも。
一人暮らしではあまりない、広々とした場所で仕事ができるだけでも気分が落ち着き仕事が捗りますね。

実際私も、Roopt奥松島では普段よりも仕事が捗った気がします。
ちなみに、仕事の合間にランニングもしましたが、空気が澄んでいて気持ちがいいランでした。

このRoopt奥松島はオシャレにリノベーションをしている所が多く、特にキッチンのデザインがオシャレなので、カメラマンでもある私は普段愛用しているボトルの即席撮影会も開催しました。
シェアハウスも街自体もノイズが少ないので、クリエイティビティが触発される環境でもありました。
ちなみに、本記事で使用している写真や動画は、全て私が撮影しました。

せっかくなので外食も、と思いランチは車を走らせて「森のKITCHEN」という定食を中心に提供しているお店へ。
クレジットカードや電子マネーも使用できるので、現金をあまり持ち歩かない人にとっても嬉しいですね。
ちなみに、「森のKITCHEN」は以下の記事でも紹介しています。

ランチの後「のびるの茶屋」に寄ってさつまいもラテを購入し、夕方に「ショッピングプラザ森の風」という地域密着型のスーパーマーケットでお買い物。
東松島で収穫した野菜を安く購入することができるため、「その地域の食材を使ってご飯を作る」ことが好きな私のような人にとっても嬉しいスーパーです。

のびるの茶屋のさつまいもラテ

そこで購入した食材を使って、晩ご飯は自炊しました。
7泊8日の滞在中、外食に数回行きましたが基本的には自炊をしていました。
名前のない料理を作ることが多いので、作った料理の写真は載せないことにします。

3日目:2022年11月3日(祝)

この日は祝日で、かつ天気も良かったため、仕事はそこそこに積極的に外に出ることに。
車は使わず、歩いてシェアハウス周辺の色々な場所に行ってみました。
気持ちのいい散歩だったことは、以下の動画からも伝わると思います。

Roopt奥松島周辺は、ある程度お店が揃いながらも自然豊かな地域でもあり、特に野蒜海岸(のびるかいがん)はサーフスポットとしても有名な場所です。
堤防の上から海をぼーっと眺めるだけでも心が洗われていく気がします。

「奥松島クラブハウス」内でたまたま開催していたブルーインパルスの写真展を観に行ったり、カフェや温泉なども入っている複合施設「いろどりの丘」でゆったりくつろいだりと、奥松島にあるものを堪能した一日となりました。
その街を歩いてみることで見える魅力もたくさんありますよね。

また、夜は木〜土曜日限定でオープンしているラーメン屋「らーめん楓」へ。
シェアハウスから徒歩5分程度で行けるので、ワーケーションで滞在する方もぜひ訪れてみてほしいです。

4日目:2022年11月4日(金)

ワーケーション滞在も折り返し地点となった4日目。
この日はシェアハウス内で仕事をしつつ、気になる場所へ車を飛ばして行ってきました。

まずは、お隣の松島町にあるカフェ「&HouSE.」へ。
SNSで見つけて気になっていたので行ってみたところ、SNSで見ていた通りの素敵なカフェでした。
ちなみに、Roopt奥松島から車で15分ほどで行くことができます。

夕方は、宮戸島というRoopt奥松島の南にある半島へ車を走らせ、大高森という小高い山へ登り夕陽を見ることに。
若干間に合わず夕陽を見ることはできませんでしたが、奥松島の絶景が見られるスポットなので本当にオススメです。
ちなみに、普段ランニングをしている成人男性でも息が上がるくらい、大高森登山はいい運動になります。

夜は入居者の皆さんと鍋を囲んで交流したり、その後私の趣味に付き合ってもらって星空の撮影をしたりしました。
お互いの仕事や好きなことを知れる時間となり、親近感がさらに増す時間となりました。

5、6日目:2022年11月5日(土)、6日(日)

週末となった5日目は、早起きをして野蒜海岸で朝日ウォッチング。
地平線が広がる海なので、その景色の雄大さに心が奪われます。
自然が好きな方には本当におすすめの地域だと思います。

週末は友人に誘われて福島県に行っていたため、5、6日目のレポートについては割愛させていただきます。

7日目:2022年11月7日(月)

8日目は朝にシェアハウスを離れたので、実質最終日となったこの日は盛りだくさんの一日となりました。

午前中は仕事をこなし、ランチは入居者さんと一緒に近くの台湾料理屋へ。
その後買い出しに行きつつ、シェアハウスから徒歩15分ほどの場所にあるオシャレカフェ「亀岡ベース」で一息。
最終日ということで、普段は食べないようなデザートピザも食べてみました。

そして、夜は茨城県ひたちなか市からちょうど宮城県に来ていた小池伸秋さんを招き、Roopt奥松島を会場としてワーケーションについて語るイベントを開催しました。
ひたちなか市阿字ヶ浦でワーケーション推進事業を進めている小池さんのお話は、入居者の皆さんにとっても刺激的な内容だったようです。
こちらの内容もレポートとして投稿する予定です。

その後入居者さんと再び鍋を囲み、イベントの感想や今後それぞれがやりたいこと等について語り7泊8日のRooptシェアハウスワーケーションが終了したのでした。

Rooptシェアハウスワーケーションの感想

以上のように、Roopt奥松島で充実したワーケーションをすることができました。
実際にワーケーションをしてみてわかった、Roopt及びRoopt奥松島におけるワーケーションの感想をいくつか書いてみようと思います。

①ノイズが少ない環境で仕事が捗る

Rooptのシェアハウスがある地域は自然豊かな場所、商店街が近い場所など様々ありますが、宮城県沿岸部は都心部と比べるとどこも落ち着いた場所が多く、かつスッキリしたDIYをしているシェアハウスが多いので、ノイズが少なく仕事に集中できる環境となっています。
特にRoopt奥松島周辺は自然豊かで空気も澄んでいるので、仕事をしつつ定期的に外を散歩するといった気持ちのよい働き方が可能な場所です。
これは意外で、かつケースバイケースではありますが、この時のRoopt奥松島はテレワーカーの人が誰もおらず、全員が外出している時間もあったので、独り占めして使える時間もあったのも仕事に集中できる要因でした。

②シェアハウスだからこその自然な交流が生まれる

シェアハウスの入居者さんは文字通りその地域に住んでいる人なので、住民目線で地域の情報や魅力を教えてくれます。
また、「一緒にご飯食べましょう」など積極的に誘ってくれて、すぐに馴染めた印象がありました。

シェアハウスの入居者さんにとっては日常の延長なので、きっと無理せず声をかけてくれたのだと思っており、自然な形の交流が生まれていると感じました。
旅人が集うゲストハウスとはまた違った発見があると思います。

③シェアハウスの物件ごとの楽しみ方がある

Rooptのシェアハウスは、物件ごとに立地や間取りなどあらゆる条件が異なっており、それを活かした楽しみ方があると感じました。
Roopt奥松島の場合、やはり建物や部屋が広いのが特徴で、入居者の一人はリビングを使ってヨガなどをしたり、ガレージでたまに魚を焼いて食べたりしているそうです。

私も、普段家ではできないVRゲームを、広いフリースペースを使って思いっきり楽しみました。
以下の動画を見るだけでは何も伝わりませんが、VRの音ゲーをしている時の様子です。

④ちょっとした掲示のおかげで、色んな人が滞在しても全員がストレスなく使用できる

「シェアハウスの入居者さんがいて、ワーケーションで来る人や家族で宿泊する人などが来たら何をどうやって使うの?」と思うようなRooptの運営スタイルですが、以下のようなちょっとした掲示のおかげで皆さん問題なく利用できている印象を受けました。
実際、私の滞在中にもアメリカ出身のご家族が滞在されていて、皆でコミュニケーションを交わしつつ気持ちよく利用できていました。
入居者さんに聞けばなんでも分かるものの、なんでもかんでも聞くのも気が引けるので、こうした掲示があるのはありがたいですね。

最後に

というわけで、今回は宮城県東松島市のシェアハウス「Roopt奥松島」におけるワーケーションの様子をお届けしました。
ここまで読んでくださった方にとって、何か参考になっていましたら幸いです。

私自身としてもすごく充実した1週間となりました。
仕事も捗り、入居者さんのおかげでRoopt奥松島に愛着が湧く時間となった気がします。
全国に様々なワーケーションスポットがある中で、宮城では宮城の特徴のあるワーケーションができるので、気になった方はぜひ宮城にワーケーションをしに来てください!

宮城のワーケーションはぜひRooptで

宮城県内に展開するシェアハウス「Roopt」では、このレポートのようなワーケーションでの滞在も大歓迎です。
1〜3泊のショートステイ、1週間や1ヶ月といった長めの滞在など、ご自身の予定に合わせたワーケーションをすることができます。
Rooptのお問合せフォームのほか、公式LINEもありますので、気になる方はぜひ気軽にお問合せください。

■お問合せフォーム
https://roopt.jp/contact/

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Rooptとは?

Rooptは、レトロだけど状態のいい空き家を最低限のリノベーションでシェアハウスとして再生し、人の賑わいを生み出すシェアハウスブランドの名称。1日から入居できる、複数拠点を利用できるなど、自由な生き方を応援するシェアハウスです。2023年1月時点では宮城県石巻市、東松島市、塩竈市、そして東京・神楽坂の4地域で展開しています。

〜1日から入居できる「自由な生き方応援」シェアハウス『Roopt』〜
公式サイト https://roopt.jp/
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text by. Takashi SUMIDA https://linktr.ee/sumida_world

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