DAO内の意思決定と外部との取引
DAO型シェアハウスRoopt神楽坂DAOでは、NFT保有者が中心となり、シェアハウスの運営方法や予算の使い方を決めます。今の日本の法規制ではDAOが人格を持つことは難しいため、巻組がDAOの一員として、DAOの決定に基づいて対外的な対応(外部取引)を行います。
次に、Roopt神楽坂DAOの運営に使用する様々なツールをご紹介します。
1. Discord
文字でのチャットやビデオ通話が可能なコミュニケーションツールです。
入居者・NFT保有者・それ以外の人々が、Roopt神楽坂DAOの運営やイベントの開催等について、自由に意見交換・雑談を交わしています。「DAO」について興味を持っている方も多く集まっているようです。
2. Snapshot
Roopt神楽坂DAOの予算に関すること等、重要事項を議決するための、提案・投票ツールです。1トークンあたり1投票権の設定となっています。
提案や投票には手数料が発生しないのが特徴です。
これまでどのような議決が行われたかは、どなたでもご覧になれます。
3. Opensea
Roopt神楽坂DAOでは、Openseaでトークンを作成しています。
この「Roopt NFT Kagurazaka」というトークンのやり取りでサービス利用ができるほか、Snapshotを使用して議決・投票権を付与しています。
DAOのタスク消化報酬として「Roopt NFT Kagurazaka」と互換性を持った独自トークン「Roopt Reward」を発行することが、DAOの議決で決定しました。
4. Metamask
Metamaskは、仮想通貨を送受信・保管するためのウォレットです。無料で開設できます。
Roopt神楽坂DAOで使用する独自トークンを管理するために使用します。Roopt神楽坂DAOで使用するのは「Roopt NFT Kagurazaka」という独自トークンですので、イーサリウム等の仮想通貨を持っていなくても(上の画像のように、残高が0ETHでも)Roopt神楽坂DAOに参加することができます。
今回のDAO型シェアハウスプロジェクトには、このようなツールを初めて使ったという方も大勢参加されています。
ツールの使用方法等不明点がある場合は、お気軽にお尋ねください!
DAOをリアルに実装するために、試行錯誤する。
みなさまのご参加をお待ちしています。