
レトロ物件を活用したシェアハウス『Roopt』で、大家とゲストが一緒になって「あんなコトができたらいいな」「こんなモノがあったらいいな」と楽しい暮らし方を好き勝手に妄想するトークイベント「シェアハウスで妄想」。 東松島新東名編の第1回となる今回は、東松島市の移住コーディネーターとして人と街、人と人をつなぐ活動をされている関口雅代(せきぐちまさよ)さんを招き、Roopt東松島新東名での生活についてあれこれ妄想してみました。
「海辺の 広すぎるお家を どう楽しむ?」というテーマに負けじと、関口さんと参加者の皆さんから多くの妄想が生まれた会となりました。 読者の皆さんもぜひ、海辺の広すぎるお家でやってみたいことを妄想しながら読んでみてください。
東京都出身。東京の音楽制作会社にてグラフィックデザイナーとして、アーティストのCDジャケットやコンサートグッズのデザインなどを手掛けた。東日本大震災を機に東北にボランティアとして通い始め、2016年に宮城県東松島市に移住。地域おこし協力隊として市のポスターや農家さん、漁師さんのパッケージデザイン等を制作しながら、市民団体H×Imagineを立ち上げ、まちをワクワクさせるイベントを企画している。現在は移住コーディネーターとして、移住定住促進にまつわる色々な活動をしている。
まず、今回の”妄想”の舞台となるRoopt東松島新東名について簡単に紹介します。
Roopt東松島新東名は、日本三景・松島の東側に位置する東松島市にある、個室6室と民泊ルーム1室を備えたシェアハウス兼ゲストハウスです。何と言っても特徴は平均12.25畳もある「お部屋の広さ」で、1人だけではなくパートナーや家族での入居にも適しています。JR仙石線東名駅から徒歩15分の距離にある2階建のシェアハウスです。2階に大きなバルコニーがあり、海もすぐ近くにあるなど、シェアハウスの”中”と”外”両方に楽しさがある拠点となっています。



Roopt東松島新東名について詳しく知りたい方は、こちらのシェアハウス情報のページをご覧ください。
イベント前半のトークセッションは、「Roopt」シェアハウスのオーナーである株式会社巻組代表取締役・渡邊享子がモデレーターとなり、ゲストの関口さんに質問していく形で進行。イベント参加者からも質問や感想が多く寄せられ、非常に雰囲気の良いイベントとなりました。
渡邊 :2016年に東松島市の地域おこし協力隊に就任し、今もなお東松島市の移住コーディネーターとして活躍されている関口さんですが、それ以前は都内でお仕事をされていたんですよね。
関口 :はい、デザイナーとして音楽業界で13年間働いていました。アーティストのCDジャケットやツアーグッズなどのデザインをしたり、コーディネーターとしてカメラマン等と一緒にロケハンに行ったりすることもありました。楽しい仕事ではありましたが、多忙により体を壊してしまって辞めることにした、というのが東京時代です。
渡邊 :聞くところによると、超有名アーティストのグッズデザインも手がけていたそうですよ。そこから東松島に移住することになったのは、どういった経緯だったのですか?
関口 :2011年から震災復興ボランティアで宮城県にはたびたび来ていて、そのときから縁はあったんですよ。退職して少し経ったあるとき、東松島市役所の方から「デザイナーとして市で働きませんか?」と声をかけていただきまして。デザイナーとして宮城に住めるなんて想像もしていなかったので、「ぜひ」ということで移住して働くことに決めました。実を言うと、私は最初は市役所職員としての採用だと思っていて、地域おこし協力隊であることは後から知りました(笑)。
渡邊 :それは裏話ですね(笑)。現在は移住コーディネーターとして活動されていますが、実際移住者は増えていますか?
関口 :増えてきていますね。市としても移住支援に力を入れていますし、そのおかげか「東松島市」という名前自体の認知度も上がってきている気がします。隣の松島町がやはり有名ですが、「そことは違う東松島市という街がある」ということが時間をかけて伝わってきたという感じです。
参加者1 :仙台や石巻と比較して、東松島に移住するとどんな良いことがあると考えられていますか?
関口 :仙台や石巻には面白い人が多くて、羨ましいと思うこともありますが、その分東松島は関わりしろが大きいとも言えます。住民や事業者同士の距離も近いので、「こんなことできる?」という相談をもらいやすいと感じています。ちなみに、仙台から電車で35分で来れることもあり、仙台からの移住者も増えていますよ。
渡邊 :これから頑張っていきたいという人にとって、活躍できるチャンスが多い街かもしれませんね。

渡邊 :少し話は戻りますが、東京ではどんな暮らしをされていたのですか?
関口 :実は、東京にいる間はずっとシェアハウスに住んでいました。なので、今回声をかけてくれたのは結構嬉しかったです(笑)。
渡邊 :そうだったのですね!どんなシェアハウスでしたか?
関口 :メディアの編集者やテレビ関係者など、私と近い職種の人たちと一緒に住んでいたのですが、皆仕事の時間がバラバラだったので、同じ部屋の人ですら週の半分以上会わないなんてこともありました(笑)。でも、姿は見えなくても人の気配を感じるだけで安心感があったので、そこが一人暮らしにはないシェアハウスの良さかなと思っています。
渡邊 :孤独にならずに済みますもんね。東松島に移住してからは生活は変わりましたか?
関口 :東松島で初めて一人暮らしをすることになったのですが、良かったことと物足りないことの両方がありましたね。良かったのは、都内の一人暮らしくらいの家賃で広々とした家に住めることで、快適な暮らしができるのは楽しいなと思いました。その一方、一人で住んでも部屋を持て余すし、家具や家電を買い揃えるのが金銭的にも労力的にも大変でした。
渡邊 :シェアハウスは自分で準備することなくシェアして使えるので、そこはシェアハウスの大きなメリットですよね。
関口 :かつ、知り合いがいるというのが精神的に支えになるのも、シェアハウスのメリットですね。
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