
【空き家活用】宮城県石巻市の空き家・空き店舗の活用事例を紹介!




近年、日本全国で空き家問題が大きくクローズアップされており、空き家を活用してビジネスや新しい活動を始める人も増えています。
空き家・空き店舗の活動はそういった社会問題を解決するだけでなく、チャレンジの機会を提供する側面もあります。
「空き家・空き店舗を活用したビジネスにはどういったものがあるんだろう?」と気になる人もいると思い、今回は宮城県石巻市の事例を紹介します。
物件のイメージや活用法など、ご自身でもいろんなことを考えながら読んでいただけると嬉しいです。
ビジネスを始める形は色々ありますが、店舗型ビジネスを空き家・空き店舗を活用して始めるメリットは以下の5つが挙げられます。
「空き家活用」と聞いて多くの人が想像する点だと思いますが、コスト削減はやはり大きなメリットです。
新築ではなく既存の空き家を活用することで、建設コストや設備投資を最小限に抑えることができます。
建物自体に歴史があり、その歴史を地域の方々は知っているため、その空き家を活用すること自体が関心を持ってもらえるきっかけになります。
また、大家さんとコミュニケーションを取ることで、地域の方を紹介してもらいやすくなるかもしれません。
今や空き家問題は全国共通の問題で、空き家を活用することは地域貢献に大きく繋がります。
空いている空き家を活用するだけでなく、新規ビジネスを興すことで、地域経済の活性化にも貢献することができます。
空き家を活用することで、新たな建設に伴う環境への負荷を軽減することができます。
廃材を活用したり、家具などを譲り受けたりすることで、サステナブルな形で改修を進めることにも繋がります。
店舗を活用したビジネスを始めたい場合、新築で物件を建築するよりも、既存の建物を利用することでスピーディーにビジネスを始められます。
空き家の状態によっては、間取りやレイアウトなどをそのまま活用して、ビジネスをより迅速に始めることも可能です。
ではここから、宮城県石巻市における空き家・空き店舗の活用事例を紹介します。
ビジネスのジャンルも空き家の使用用途も様々なので、「こんな形もありなんだな」と感じてもらえると嬉しいです。
2022年にオープンした、カフェと劇場のエンタメ複合施設『シアターキネマティカ』。
かつて芸術関連の施設が集まっていた地域に、「芸術の炎は絶対に絶やしてはいけない」という想いで、元々布団屋さんだった物件を活用して運営しています。
手前にカフェ、奥に劇場という構造で、「芸術に馴染みがない人でも気軽に入れる場所にしたい」という意図があります。
ほぼ毎週上映やイベントが開催されており、地域の新たな芸術拠点となっています。
住所:〒986-0822 宮城県石巻市中央1丁目3−12 アクセス:JR石巻駅から徒歩12分 公式HP: https://www.r-ishinomaki.com/kinematica
シアターキネマティカの隣に、元々日活パール劇場だった建物を活用した『ISHINOMAKI HOP WORKS』という醸造所があります。
ホップを自社栽培している「一般社団法人イシノマキ・ファーム」という農業法人が運営する醸造所で、自社のホップを自社の醸造所に持ち込んで自社でクラフトビールを製造するという流れを確立しています。
また、シアターキネマティカとの間にビアスタンドを作るクラウドファンディングも2023年春に実施しており、連携して地域を盛り上げる動きが生まれています。
醸造所は通常時は開放しておらず、不定期に開放dayを開催しているので、気になる方はISHINOMAKI HOP WORKSのHPやInstagramアカウントをチェックしてみてください。
住所:〒986-0822 宮城県石巻市中央1丁目3−14 アクセス:JR石巻駅から徒歩12分 公式HP: https://www.ishinomakihopworks.com/
「世界で一番面白い街のロビー IRORI石巻」というコンセプトで運営する『IRORI石巻』。
東日本大震災で被災したガレージを手作りで改装し誕生した施設で、カフェ&コワーキングスペースとして地域住民が気軽に入れる場所となっています。
カフェスペースはなんと「注文しなくても着席できる」システムになっており、高校生などがただ立ち寄って、大人と交流できる機会も生まれています。
コワーキングスペースは月5000円から利用可能で、追加料金を支払えば法人登記もできます。
住所:〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目10−2 新田屋ビル 1F アクセス:JR石巻駅から徒歩10分 公式HP: http://irori.ishinomaki2.com/
車道に接道しておらず、複数ある民家の”さらに奥”という悪条件の空き家を活用して、ものづくり好きが集まってシェア工房として活用しているのが『みち草工房』。
利用者がシェアして利用するだけでなく、名前の通り、週に数回ある開放日は誰でも気軽に入れるようになっています。
シェアで利用するからこそ一人当たりのコストを抑える事ができ、かつそれぞれでコラボした取り組みが多く生まれています。
2023年夏時点では、縫製作家と占い師、雑貨屋と哲学者の4人でシェアしています。
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